青森では温泉三昧♪
温泉は九州の方のイメージでしたが、日本は全体的に火山大国なので、山が多い青森もまた一大温泉地なんですね^^
その中でも結構記憶に残ったのが、この酸ヶ湯温泉の「ヒバ千人風呂」です。
ちなみに酸ヶ湯温泉は「すかゆ」温泉と読みます。
わたしは都会っ子なので、混浴というものがそもそもインパクト大です笑
都会には基本的にそういう温泉地はありませんからね(*‘∀‘)
この青森旅行の最初に行った「不老ふ死温泉」を入れると、人生で3か所目の混浴風呂です。
青森旅行のおすすめスポットが知りたいという方はもちろん、温泉好きだけど混浴ってどんな感じか知っておきたいという方にも参考にしていただければと思います。
酸ヶ湯温泉「ヒバ千人風呂」はどのような混浴なのか?
今回のポイント
今回の記事のポイントをまとめました。
★酸ヶ湯温泉は混浴の「ヒバ千人風呂」で有名
★メインの「ヒバ千人風呂」は混浴だけど、同質の男女別の「玉の湯」もある(源泉は違うらしい)
★「ヒバ千人風呂」でも、朝の8時~9時は女性専用の時間になる。
★「ヒバ千人風呂」では一瞬全見えエリアがあるので注意!
★売店に湯浴み着があるらしいので、混浴に入りたいけど抵抗のあるひとはチェック!
★温泉は濃度の濃い白濁湯
★入浴後は硫黄の匂いがなかなか取れない
混浴温泉は、経験的に男性が多いイメージですが、ここもそうでした。
「玉の湯」という男女別のお風呂もあるので、異性に見られるのが嫌だ!という人は「玉の湯」に入りましょう。
泉質は同じらしいですが、源泉は違うとのことです。
湯浴み着もあるそうですが、ちょっとわかりませんでした(;´・ω・)
(あっても女性のみだと思います)
「湯浴み着があるなら混浴でもいいかな」という人は、フロントで聞いてみてください。
湯浴み着を着れば、それでも視線を送ってくる男性もいるでしょうが一応怖いものなしですね!
(売店で売っているという情報もあります。)
ただ、「1000円」という話なので、ここの温泉体験のためだけに買うにはけっこう高いですね(;´・ω・)
ちなみに、元々日本の古い温泉の多くは混浴だったので、歴史ある温泉は、
・混浴のままにしている。
・混浴+女湯にしている。
(この場合、男性のみという選択肢がありません(;´・ω・))
・温泉を増やして男女別にしている(男女入れ替えにして、伝統的なつくりの温泉に男女とも入れるようにしている)
(この場合は、増やした温泉は源泉から離れていますね)
のどれかのスタイルになっているようです。
酸ヶ湯温泉の日帰り入浴の料金
日帰り入浴の料金は
大人:1000円(入湯税150円)
子ども:500円
施設に入ってすぐのところで、券売機で購入します。
入る温泉によって、利用できる時間が違うので、朝イチや、夕方ごろに利用しようと考えている人は注意してください。
♨ヒバ千人風呂(混浴):午前7時~午後6時まで
(午前8時~午前9時までは女性専用時間。旅行サイトなどでは、午後8時~午後9時も女性専用となっているので、夜も女性のみで入浴できるかもしれません。)
♨玉の湯(男女別)午前9時~午後5時
こちらは施設内にあったポスター。
中は広いですが、1000人入るとかなりぎゅうぎゅうです。
施設に入る前の駐車場より道路側のところに、飲める湧き水があります。
柄杓があるので飲んでみてください^^
貴重品はロッカーに預けましょう。
また、温泉なのでアクセサリー類も外しておきましょう。
ヒバ千人風呂で入浴
まず、脱衣所ですね。
脱衣所は男女別です。
それぞれに分かれてはいります。
着ているものを脱いで、さて入浴エリアに行こうと、短い階段を降りると・・
ここで注意!!
口コミサイトではこのヒバ千人風呂について、
『脱衣所から温泉までは衝立があり、温泉は白濁していて、男性が見えるエリアでは胸まで使っているので大丈夫です。』
と書かれていることがありますが、脱衣所から入る階段を降りてすぐ、お湯に浸かる手前の場所で一瞬、完全に目隠しがない全身が見えてしまう場所があります。
わたしも入るときは気が付きませんでしたが、出るときに「あれ!?」と思いました。
気づかないまま通り過ぎてしまうかもしれませんが、全身が見える謎の無防備エリアか・・?
実際は2、3歩で通り過ぎる短い個所ではありますが、気付いてしまうとかなり気になりますね。
なんのためにあるかわからない・・と思っていたのですが、のちのち調べてみたら、男性エリア側の「熱湯」に女性も入れるようなことを書いている記事を発見。
もし女性も「熱湯」や打たせ湯の「湯龍」をつかえるなら、衝立の向こうに行くルートかもしれないな、とも思います。
(衝立作る時点で、もうちょっとルートの作りようもあるだろうとも思いつつ…)
ともあれ、最初から混浴とわかっていっているので、男女問わず異性に見られたくない場合は自衛するしかありません。
脱衣所から入るときに、見られたくない部分はしっかり隠した状態で入浴エリアにはいりましょう。
ちなみにこのヒバ千人風呂ではシャワーがありません。
かけ湯だけして入ります。
昔ながらの温泉あるあるですね^^
お湯に浸かる
先ほどの謎の全見えエリアを過ぎると、衝立のある状態で、お湯に入ることができます。
そこから胸まで使った状態で奥の衝立のないエリアに行くと、男性がいました。
一般の利用者は温泉の写真が撮れないので、中の様子は楽天トラベル 酸ヶ湯温泉などでチェックしてみてください。
実際に入ったところ、女性1人(わたしです)、男性10数名、といったところでしょうか。
これもわたしの経験からの印象ではありますが、混浴は男性のほうが多いです。
一応男女それぞれエリアがわかれていますが、境目に仕切りのようなものはありません。
立札で「こっちが男性」「こっちが女性」となっている感じなので、入り乱れる感じではないのでご安心ください^^
左右対称のような作りですが、男性側には打たせ湯(「湯龍」)がありますが、女性側にはありません。
あと、湯船の底から源泉が湧いてくる「熱の湯」も、男性側のみとなります。
先ほども書きましたが、男性側にあるものの、「熱の湯」も「湯龍」も、女性専用時間でなくとも、女性も使える可能性があります。
けっこう勇気はいりますが、湯浴み着を着たりしてせっかくなのでぜひトライしてみてください!
打たせ湯は湯船から出て座り、上から落ちてくる湯に打たれるので、基本的に湯浴み着のない女性にはハードルが高いでしょう。
もし打たせ湯に打たれたい人は、女性だけの入浴時間が午前8時~午後9時にあるので、その時間を狙って行ってください。
(旅行サイトなどでは、午後8時~午後9時も女性専用となっているので、夜も女性のみで入浴できるかもしれません。)
女性エリアの方をじっと見ている男性も数人いますが、その辺りの心中は本人しかわかりませんね(;´・ω・)
温泉は白濁したいかにも濃厚なお湯です♪
湯治場として栄えただけあって、「くはぁ~~~~~~~( ̄▽ ̄)♪」という感じです。
しかしながら、お湯の温度はそこそこ熱いので、白濁湯で身体を隠そうと思って胸の上まで入っていると、そんなに長くは入っていられません。
温泉をでると、身体に硫黄臭が染みついています。
温泉巡りが好きな人間としては気になりませんが、お洒落さんや、酸ヶ湯温泉のあと、人が身近にくるような場所に行くつもりの人は気になるでしょうから、スケジュールの段階で気にしておきましょう。
観光客としては有名な「ヒバ千人風呂」に入りたくなりますが、異性に見られるのが嫌なら同じ泉質の男女別の「玉の湯」に入りましょう。
日帰り旅行だとなかなか難しいですが、女性は午前8時~9時に入るのも一つの手です。
(こういうとき「男性専用タイム」がないのは、混浴に抵抗のある男性陣は不憫だなぁと感じますね(;´・ω・))
ともあれ、今回は良質な温泉を楽しむことができました!
JALの動画
YouTubeにJALの週末トリップの動画があったので貼り付けておきますね。
男性側からみたヒバ千人風呂が映されています。
「湯龍」と書いてある場所が打たせ湯ですね。
この動画をみるとイメージしやすくなると思います。
酸ヶ湯温泉の場所
近くにある地獄沼
こちらは近くにある「地獄沼」。
酸ヶ湯温泉のついでに立ち寄れるスポットです。
通り過ぎるついでに、ちょっと降りて見てみました。
そんなに長居することもないと思うので、時間があればちらっと寄ってみると良いでしょう。
強酸性で魚が生息できないとのこと。
沼の水も白く白濁しています。