京都の車折神社で、一陽来復のお守りをいただいてきました。
このお守り、金運アップのお守りとしてとても大きなパワーをもっているとされ、一年の間でも頂くことのできる期間が決まっているうえ、どの神社でも頂ける、というわけではありません。
今回は、そんな一陽来復のお守りを紹介したいと思います。
一陽来復のお守り、頂ける期間・貼り方・関西で頂ける神社を紹介
一陽来復について
一陽来復の意味
一陽来復とは、冬が終わり春が来ることです。
そのことから、
・滞っていたものがまた動き出す
・悪いことが続いた後で幸運に向かう
・陰の気がきわまって陽の気に転じる
という意味を持ちます。
それらの意味合いから、「金運アップ」というご利益を意味するようになりました。
一陽来復のお守りを頂ける期間
(写真は京都の車折神社のもの)
一陽来復のお守りは一年のうち最も日の短くなる冬至~節分の期間にいただくことができます。
これは、一陽来復のお守りをいただける神社のすべてで共通しているようです。
一陽来復のお守りを祀るタイミングと祀り方
(写真は京都の車折神社のもの)
わたしが行った京都の車折神社では、お守りを貼るタイミングについて言及がありません。
ひとまず、一陽来復のお守りで有名な早稲田穴八幡宮の貼り方をご紹介しましょう。
一陽来復のお守りのなかのお札は、冬至・年末・節分の3日のうちのいづれかの深夜24時(翌日にかわるタイミング)に飾ります。
飾る方向は、その年の恵方の方向です。
2020年は【西南西】になります。
ピンで刺すなどの行為はしないようにとのことです。
これらは神様との約束事なので、必ず守るようにしましょう。
また、台紙に貼ったうえで、壁や柱に貼りたい場合は、まず台紙を壁に貼ってから、お守りを貼ってください。
まず台紙を壁に一体化させてから、お守りを貼るのです。
台紙にお守りを貼ってからだと、ご利益が薄まる・またはなくなるそうなので、気を付けてください。
大事なのは、お守りを直接壁や柱に貼ることです。
だからまず台紙を壁と一体化させるということが大事なんですね。
神様は形式的なことを大事にします。
お守りを頂いたときに、ルールを書いた紙がいただけるので、それに書いてあることはかならず守りましょう。
車折神社のお札は、緑の棒が付いています。
これに挟んだうえで、壁や柱に貼ってもいいですし、直接お札だけを貼ってもいいとのことです。
車折神社のお守りの貼り方については、こちらの公式ホームページにも記載されています。
小さい白いお守りは「種銭」と言われるパワーコインで、お財布や金庫など、お金のあるところに入れておくと良いそうです。
一陽来復のお守りを頂ける神社・お寺
一陽来復のお守りを頂ける神社・お寺を紹介します。
分かり次第、随時記載していきます。
関東
放生寺
「一陽来福」(放生寺では、フクの字が「福」になります)のお創始のお寺として知られています。
お隣の早稲田穴八幡宮が「一陽来復のお守り」で有名ですので、一緒にお参りするとよいようです。
〒162-0051 東京都新宿区西早稲田2-1-14
東京メトロ東西線 早稲田駅 徒歩2分

早稲田穴八幡宮(あなはちまんぐう)
一陽来復のお守りで有名な穴八幡宮。
【住所】〒162-0051 東京都新宿区西早稲田2-1-11
【最寄り駅】地下鉄東西線「早稲田駅」 徒歩3分
関西
車折神社
芸能の神社として有名な「芸能神社」もある車折神社。
芸能人も多数参拝しており、京都のパワースポットとして知られています。
葛󠄀城一言主神社
奈良にある神社で、全国に約100社ある一言主神社の総本社。
一言で表せることであれば、なんでも願いが叶うとして信仰されています。
【住所】御所市大字森脇432
【最寄り駅】近鉄御所駅(ただし車で15分なので結構遠いです)
