バンコク旅行でカオサン通りを訪れるという方も多いのではないでしょうか?
カオサン通りといえば、「バックパッカーの聖地」と言われている反面、「今はただの観光地となってしまった」という声もあります。
確かにバックパッカー的な外国人が泊まる安宿もあるようですが、今では『「バックパッカーの聖地」という名の観光地』くらいに思っていれば良いでしょう。
メイン通りを夜に通ると、西洋人向けの派手なネオンのバーやレストラン、宿が多いように感じました。
今回は、そんなカオサン周辺の観光の楽しみ方を紹介したいと思います。
立地的にはちょっと不便なカオサンエリア
カオサンエリアには、現在鉄道が走っていないので、訪れるのがちょっと面倒だったりします。
・・が、そうは言ってもカオサンだってバンコクです。
バンコクに滞在しているのなら、タクシーやトゥクトゥクを使えば、そんなに時間はかかりません。
タクシーのぼったくりが不安な方は、明朗会計で安心の「GRAB」というアプリを利用してみてください。
利用方法については、こちらの記事に記載しています。

有名寺院をめぐる!一日周遊コース!
コース概要:行程には注意が必要!
今回の周遊では、【王宮】→【ワットポー】→【ワットアルン】と南に向かって回ります。
グーグルマップはこちら↓
実は、わたしたちは今回の旅行で王宮には行けませんでした・・。
というのも、わたしたちは先に一番南に位置するワットアルンに行き、そこから北上するプランで、のんびり行動していたのですが、王宮はチケットの販売が15:30まで。
残念ながら、朝のんびり行動し始めたこともあって、王宮についたころにはタイムアウト!
なので、この記事を読んだみなさんは、ぜひ先に王宮に行ってくださいね。
チャオプラヤ川沿いをぶらぶらと・・
今回は、チャオプラヤ川沿いに南下しながら、周遊をスタート。
途中にタマサート大学があって「あれ、行き止まり??」とちょっと怯んでしまいますが、大丈夫です。
大学は通り抜けできました。
【スポット1】王宮
料金は今回のカオサンエリア周遊ではとびぬけて高いのに、終了時間は他より早いという強気の姿勢。
先ほど申し上げたように、我々は最後に王宮を見ようとして、15:30を過ぎてしまい結局見れなかったので、最初に見学するのがお勧めです。
【料金】500THB(1700円くらい)
【時間】8:30~16:30(チケットの販売は15:30まで)
【スポット2】ワットポー
巨大な寝釈迦仏を観ることができます。
寝釈迦物の真ん中らへんには、寝釈迦物と写真を撮るべスポジがあります。
観光客の人たちはこちらで順番に並んで、自撮り棒で撮ったりします。
しかし自撮り棒がなくても安心してください!
なんとなく流れで、次に並んでいる人が前の人のシャッターボタンを押してあげるという感じになっています。
入場チケットに、お水の券が付いていたので、ペットボトルの水とか貰えるのかな?と思っていたら、敷地内にお水を飲むところもありました。
これを飲んでいいよ、ということでしょう。
【カオサン通りからの距離】徒歩20分
【料金】100THB
【時間】8:30~16:30(チケットの販売は15:30まで)
【スポット3】ワットアルン
ワットアルンへの行き方
ワット・アルンはチャオプラヤ川の対岸にあります。
そのため、ワットアルンに行くには船に乗る必要があります。
まずはフェリーターミナルを目指しましょう。
フェリーターミナルは、大きな十字路の東側です。
真向かいにはワットポーがあるので、わかりやすいと思います。
自分で船にのるとか、ちょっと海外旅行ではなんとなく不安になりますが、ワットアルンに向かう他の観光客の方も沢山いるので心配いりません。
船も頻繁に行き来しています。
ちなみに、地図の「MAKE ME MANGO」は、わたしたちがこの日2回も行ったマンゴースイーツショップです。
フェリーターミナル
運賃は片道4THB。
ブレていてわかりにくいと思いますが、日本語でも、手書きで「ワットアルン4THB」と書いてくれています。
川を渡るだけなので、数分で到着します。
ワットアルンは、三島由紀夫先生の「暁の寺」の舞台になったというお寺です!
と、偉そうに行ってますが、読んだことありません。
うぅ・・。「三島由紀夫レター教室」とか、「命売ります」とかは読んだことあるもん・・!(←この辺はかなり読みやすいので、おすすめです。)
ワットアルン
装飾はよく見ると陶磁器の破片でできていました。
変わっていますが、可愛いですね^^
ワットアルン途中までは登ることができます。
見学の仕方の行儀があまりにも悪いと、下にいる厳めしい顔の係りの人にピピーって注意されます。
近くにいた観光客の方が注意されていましたが、おそらく建物に寄り掛かるなどがダメなのでしょう。
装飾が陶器ですから、それもそうですよね(;´・ω・)
■ワットアルン
【料金】50THB
【時間】8:30~18:30(チケットの販売は15:30まで)
MAKE ME MANGO
ちょっと休憩におすすめなのが、マンゴースイーツ専門店「MAKE ME MANGO」。
店内には韓国と日本のお客ばかりで、西欧系の方はゼロ。
日本人や韓国人が多いのは、メジャーな観光雑誌で取り上げられているからでしょう。
ちなみにわたしも「まっぷる」を見て来た1人です(*’ω’*)
MAKE ME MANGOへの行き方
Googleマップでは、なぜか路地のなかをジグザグに歩かせようとしてきますが、大通り沿いに歩いて曲がったほうがわかりやすいです。
路地は、「え、ここ通っていいの?」と思う様な場所などあり、人気もなかったりしてちょっと不安になります。
わたしも結局、大通り沿いを歩いて行きました。

大通りからみたMAKE ME MANGO

MAKE ME MANGOに到着
MAKE ME MANGOはマンゴースイーツ専門店というだけあって、日本では高価なマンゴーをふんだんに使ったスイーツを頂くことができます♡
今回バンコクを訪れたのは8月の暑い時期。
雨季のバンコクは、ムシッとしたサウナ状態で、じわじわ汗ばんで体力が消費されますが、「MAKE ME MANGO」さんの店内はクーラーでキンキンに冷えています。
入ったら天国~♪
入ってすぐのカウンターで注文して、代金を払ったら、番号札を持って席に座ります。席は自由です。
後ほど、注文したものを店員さんが持ってきてくれます。
↑↑ 「MANGO & STINCKY RICE」 165THB ↑↑
↑↑ 「MANGO Bingsu」 225THB ↑↑
↑↑ 「MANGO SMT(PURE)」 225THB ↑↑
冷たいマンゴージュースとマンゴースイーツでかなり回復(^^♪・・と思っていたら、今度は急激に身体がめっちゃ冷えてきます(゚Д゚;)
なにしろ、店内もドリンクもキンキンですから…。
バンコクの施設はどこも空調でめっちゃ寒くしてあるので、暑くてもカーディガンは必須ですね。
(めっちゃ寒くしているのは、蚊の活動を抑えるためだそうです。)
今回は濃厚なマンゴースイーツにすっかりハマってしまい、ワットアルンへ渡る前と渡った後、1日で2回も「MAKE ME MANGO」さんにおじゃましました。(笑)
みなさんもぜひ、カオサンエリア周遊の一休みに、「MAKE ME MANGO」さんに立ち寄ってみてください♪
カオサンで足の疲れを癒すマッサージ
観光地を巡ったら、今度はカオサン通りへ一気に北上!ワットアルンの船着場から通りに出たら、トゥクトゥクが沢山止まっているので、疲れていたらそれで一気にカオサン通りに戻るのもよいでしょう。
西洋系の人が値段交渉を楽しんでいるのをたくさん見かけました。
値段交渉はだいたいの日本人が苦手なやつですね(゚Д゚;)
わたしたちは歩いて帰りました。
意外なことに、カオサンではリスをたくさんみかけます。
電線を走っていたり、街路樹にいたり・・。
ちょっとテンションがあがります♪
カオサンのメインエリアに戻ったら、まずは一日歩いた足を癒しましょう。
カオサン通りの周辺には、マッサージ店がいたるところにあります。
夕方からは、店の前にチェアを沢山出して営業をするお店もたくさんみかけます。
マッサージは1時間でも300THBほど。
日本円で1000円ちょいです。
激安ですね♪
というか、王宮見学より安い・・(゚Д゚;)
大抵のマッサージ前には足を洗ってもらえますので、歩き疲れた足を人に触られるのが心配な人も安心です(笑)
別の記事に記載しているマッサージ屋さんでは、わたしたちが実際に体験しているので、間違いなく洗ってもらえますよ。
夜はカオサンで食事
夜はまたカオサン周辺でお食事です。
今回はチャオプラヤ川沿いのホテルのレストランで、お食事をいただきました。
カオサン観光は1日がかり!
カオサン周辺にも、仏教系のメジャー観光地がいくつかあり、しっかり堪能すると「仏像はもうお腹いっぱい」状態になりました(笑)
スイーツ・飲食・マッサージと、本当に一日がかりです。
ぜひ、みなさんもバンコク旅行の際は、カオサン周辺の観光に行ってみてください。
チャオプラヤ川のディナークルーズがとても良かったと、先日友人が言っていたので、そちらで優雅にディナーを楽しむのも良いかもしれません。
ベルトラのサイトにもツアーの申し込みがあったので、よかったら参考にしてみてください