高知県の旅、1泊目は、ペンション「木のくじら」です。(宿泊日は2018年5月です)
「木のくじら」は、高知県南西部。足摺宇和海国立公園内の太平洋を望む高台にある、こじんまりとしたペンション。
手作り感がとても可愛いですね。
・・なんて思っていたら、なんと建物自体が手作りだそうです!
可愛いペンション!「木のくじら」に宿泊しました
こまごまとした装飾がいたるところに・・。
ペンションを出て、右手の林を抜けると海にでます。
林は遊歩道のような足場はありますが、暗くなってからや、雨の日などはちょっと危ないです。気を付けてください。
海辺に出ると、広大な太平洋が広がっています。
なんだか神秘的ですがすがしい気持ちになりました。
「木のくじら」のお部屋
今回は和室に宿泊。
窓からは太平洋を観ることができます。
こどものころに憧れた、秘密基地のようなロフトと天窓です。
旅館メモ(アメニティ・設備)
浴室:バスタオル、タオル、ボディーソープ、リンスインシャンプー
部屋:ドライヤー
お風呂:共有(入浴中は札をかけて、他の人が入らないようにします。)
トイレ:共有
木のクジラの食事(朝食)
待ってました!
こういう地産地消な食事こそ、こういうペンションの醍醐味ですね♪
ちなみに卵は、1玉80円の卵だそう。
朝食にあった、青のりふりかけがおいしかったので、売っているお店をご主人に教えていただいて自分用のお土産にしました。
「木のクジラ」の思い出
【1】蛍が見れました!
わたしが宿泊したのはGW明け。
夜、「木のくじら」の女性が、「こちらに来てください。蛍が観れますよ」と声をかけてくださったので、外へ。
側の林に、じっと目を凝らすと、小さな光がふわふわと飛んでいました。
皆でみていると、光が3つになったり、また消えたり・・。
都会に住んでいるわたしには、とっても珍しい蛍。
観ることができて、とても良い思い出になりました。
【2】カブトムシがいる!?
思い出というわけではないですが、夏にはカブトムシが獲れるそうです。
「小さなお子さんが来た時にはあげたりしましたよ」とおっしゃっていました。
ファミリーには、ぜひ夏に訪れて欲しい場所です。
【3】見上げれば満点の星空
高知の端も端。
中心部からかなり離れた場所だから満喫できるのは、そう。星空。
都会では街の明かりで見えない星も、この場所だから満喫することができました。
星座の早見板なんて持って行っていたらよかったなぁなんて思いました。
近くの食事場所
もちろん、ペンションで食事することもできます。
わたしは旅行初日ということもあり、途中でいろいろ食べてお腹いっぱいかも・・。なぁんて思ってしまったので、夕食を付けませんでした。
結局おなかぺこぺこだったので、ペンションの方に聞いて、近くの「清水町」まで車で移動。
ペンションの方も良く行くという「満鮨」で食事をとりました。
「満鮨」というから、お寿司やさんかな・・?と思いきや、メニューの最初の方から「お好み焼き」とか書いてありました(笑)
予想とは違いましたが、1品1品が美味しい軽食屋さんです。
メニュー表に値段が書いてないので、気になる方は注文時にお店の方に聞いてください。
7品+ドリンク2杯くらい注文して2人で6000円くらいでした。
満鮨さんもおいしかったですが、こういうペンションでは、食事も地産のものを使っていたりするので、ペンションでも食事したかったなぁ・・。とちょっと残念な気持ちも。
次回「木のくじら」に宿泊するときには、夕食をつけようと思います♪
「木のくじら」から行ける観光地
今回は車旅なので、「木のくじら」から実際に行った観光地を紹介します。
足摺岬灯台
台風の中継の時によく映る場所としても有名です。
この日も暴風で、波も荒れていました。
近くの遊歩道には、「足摺7不思議」なんていうものもあり、弘法大師ゆかりの場所をめぐることができます。
海遊館「以布利センター」
大阪海遊館のジンベエザメを育てている場所です。
センターのガイドさんによると、常時2匹はこの水槽の中に居て、大阪の海遊館のジンベエザメが病気になったりしたら、この「以布利センター」のジンベエザメを大阪に連れていくんだそう。
ついつい水槽にへばりついて、ずっと眺めてしまいました。
こちらは外側から水槽を覗いているところです。
でもちょっと見にくいなぁ・・。
・・と思って半周回ったら、中に入ってもっと大きい窓から観ることができました。