今回は、アンダーウッディサウルミリィの飼育ケージを紹介します。
飼育で迷っている方はぜひこの記事を参考にしてみてください。
飼育ケージや飼育方法に正解はないので、今回紹介するのはあくまでわたしのやりかたですが、飼育方法の情報がとても少ないミリィについて、悩んでいる方の参考になるとおもいます。
アンダーウッディサウルスミリィの飼育に必要なもの
アンダーウッディサウルスミリィの飼育ケージ
ミリィの飼育に必要なものの基本的なものは以下の通りです。
- 飼育ケージ
- シェルター
- 水入れ
- 床材
- 温度・湿度計
- 暖房器具
飼育ケージ
小さく、引きこもりがちな個体なので、そこまで大きなケージはいらないと思います。
飼育方針にもよりますが、レオパ同様30×20㎝のケージがあれば飼育可能です。
ちなみにわたしはホームセンターで購入した大きめの虫かごを使用しています。
プラスチック製で軽くて扱いやすいので個人的にはとても気に入っています。
それに爬虫類用のレプタイルボックスなどに比べれば、1700円くらいで購入できるのでとても安価です。
この半分くらいの大きさでも十分飼育できるとおもいます。
シェルター
ミリィが引きこもれるシェルターを入れてあげましょう。
レオパと同じものでもいいですが、レオパのように水入れが付いてるかとか陶器製かとかを意識する必要はないと思います。
わたしはレオパにもいれている透明シェルターと、暗い場所が欲しいかな、と思い、あとから黒い紙の箱に穴をあけて作ったシェルターを入れています。
透明のシェルターの方には、ハスクチップをいれていますが、途中からネットで覆うようにしました。
レオパには水草を入れてネットで覆っていますが、それは誤飲防止のためです。
またレオパで水草を使用しているのは、水草は水を吸ってくれるので、レオパのシェルターを知っとりさせることができるからです。
ミリィの場合はシェルター内を特にしっとりさせる必要はないので、床材に使っているハスクチップを使用していますが、ネットで覆っているのは、昆虫がハスクチップの下に入り込んでミリィが食べられなくなるのを防ぐためです。(さらにこの回収が大変なので、飼い主の負担軽減にもなります。)
他の記事でも紹介しましたが、人を警戒して食いつかないので、シェルターの中に虫を侵入させて食べてもらう手段をとっていますが、ハスクチップの下に入り込むのが問題でした。
その問題を解決するため、ハスクチップをネットに入れています。
水入れ
ミリィが水分補給するためのものですが、ケージ内の湿度を保つ役割もあります。
ミリィ自体が小さいので、高さの低い水入れを用意してあげましょう。
床材
誤飲を防ぐならキッチンペーパーやペットシーツがお勧めです。
わたしは全体にキッチンペーパーを引き、部分的にハスクチップを敷いています。
部分的に敷いているのは、ミリィがトイレと決めた場所は回収しやすいように、また、ミリィに与える昆虫はsサイズが多いため、昆虫たちがハスクチップの下に潜り込まないように、そういう場所はキッチンペーパーだけにしているからです。
レオパにはウォールナッツサンドを敷いていますが、ミリィは小さく、誤飲しても排出されるといわれるウォールナッツサンドでも、腸に詰まる危険性はレオパより高いと考え、ウォールナッツサンドは使用していません。
温度計・湿度計
温度計・湿度計に関しては、爬虫類飼育では御用達のツインメーターを使用しています。
温度と湿度が測れて便利です。
アンダーウッディサウルスミリィの適正温度は26~30度くらいです。
暖房器具
ケージ内温度を保つために使用します。
ミリィだとレオパ程あっちこっち登ったりしないと思うので、暖突よりパネルヒーターの方がいいかと思います。
レオパ同様、パネルヒーターはケージの半分くらいに敷き、涼める場所(クールスポット)と、温まれる場所(ホットスポット)を作っています。
アンダーウッディサウルミリィの飼育に必要なものとわたしが行っている工夫
今回は、実際の我が家の飼育ケージを参考に、アンダーウッディサウルスミリィの飼育に必要なものを紹介させていただきました。
ぜひあなたのミリィ飼育の参考にしてくださいね。