フトアゴヒゲトカゲが便秘に!家庭で行える対処法

フトアゴヒゲトカゲ

今回は、フトアゴヒゲトカゲが便秘になった時にわたしが家庭で行っている対処法について紹介をしたいと思います。

 

今回紹介する内容は単純な「便秘」の対処法となりますので、重症化または長期化している場合や、別の要因、例えば物理的に腸になにかが詰まってふさがっているといったことが考えられる場合は、家庭内で対策を行いつつ病院の先生に診てもらう方がいいかと思います。

 

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フトアゴヒゲトカゲが便秘に!家庭で行える対処法

例えば便秘の対策を考えたときに同時に心配になってくるのが「腸閉塞」の可能性です。

 

なにか餌じゃないもの、たとえば床材や部屋ん歩中に小さい何かを食べてしまったとか、そういった場合に食べたものが消化されず、また排出もされなかった場合、腸が詰まってしまうことがあります。

また硬い昆虫などを食べ、それが消化しきれず詰まってしまったり、尿酸がすごく固くなってしまっていたりなど、そういった場合は腸の働きを活発にしても出てこない可能性があります。

 

硬くなった尿酸。↓

 

すでに長期化している場合や、お腹の形に違和感がある場合、また、便秘と併せてご飯を食べない場合などは、受診を検討してください。

 

先生の判断によって処置が行われるかと思いますが、いずれにせよ長期化・重症化すればするほど処置も困難になります

 

 

今回紹介するのは上記のような病院での処置が必要なものではなく、単純な便秘の場合の対処方法となります。

もちろん、最初の段階だと病院にいくべきか、家庭で対処できるものかわからないことのほうが多いと思いますので、日常的に行ったり、便秘の早い段階(4~5日目あたり)で取り入れてみてください。

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家庭でできる便秘の対策・対処

今回は、家庭でできる便秘の対策・対処について紹介をしたいと思います。
紹介する内容はわたしが実際に行っていることとなります。

 

家庭でできる便秘の対策・対処については、簡単にいえば腸を動かすことです。

運動によって腸を揺らしたり、身体を温めてひいては腸を温め、活動を活発化させるというものです。

それでは具体的に我が家で行っている対便秘策を紹介していきたいとおもいます。

【1】飼育環境の見直し

フトアゴヒゲトカゲが便秘に!家庭で行える対処法

まずは飼育環境を見直すようにしています。
便秘の子の飼育環境の温度が低くなっていないでしょうか

また、バスキングスポットやホットスポットに全然行かないということはないでしょうか。

 

例えば、エアコン一括管理というと「これでもう安心」というイメージがありますが、ケージをおく高さ、またはエアコンからの距離によって実際には温度に差がでてきます。

 

暖かい空気は上に上がっていきますので、ラックにケージを置いている場合は、下の方に置いている子ほど温度が下がりがちです。

 

温度計を置くなどして飼育環境の温度を確認してみましょう。

また、バスキングスポットが暑すぎてその場所にいかない、ということもあるかもしれません。

 

ケージ全体の温度とバスキングスポットの温度をチェックしてみましょう

 

ケージ全体の温度自体は27℃~30℃くらいでいいと思います。

ここに加えてバスキングライトで暖かい場所を作ってあげます。

 

ライトの光ではバスキングスポットの床側が温まりにくい場合や、ケージ全体の床が冷たかったりするのであればパネルヒーターを使用するのもよいかと思います。

消化や排便に関してはお腹をあたためることが重要となりますので、お腹を温められる場所を作ってあげるのが良いかと思います。

 

バスキングスポットの床側が温まりにくい場合は、100均のお皿の売り場あたりで売っているプレートを使用すると、熱を良く吸収してある程度熱くなってくれるのでおすすめです。(熱くなりすぎていないかチェックしましょう。)

下のサイズのプレートは100均で200円(税抜)で販売されています。

 

100均一に限らず、ニトリなどでも食器売り場に似たようなプレートが販売されていますのでぜひチェックしてみてください。

フトアゴヒゲトカゲが便秘に!家庭で行える対処法

 

床材を誤飲した可能性があるのであれば、一度、床材をキッチンペーパーやペットシーツに変えてみるのも良いかと思います。

【2】レプラーゼ

フトアゴヒゲトカゲが便秘に!家庭で行える対処法

爬虫類の便秘で調べると結構な確率で紹介されているのがレプラーゼです。
便秘の時だけじゃなくて、日頃の給餌から使用しているのが良いでしょう。

 

きなこみたいな匂いがする粉末で、使い始めのときなどはうちの子たちは結構嫌がってましたが、習慣化すると全く気にしなくなりました。

レプラーゼには腸内細菌が含まれていて、腸の活動を助けてくれます。

 

認識上注意しておくべきなのは、レプラーゼは下剤ではありません

整腸の過程でウンチが出るといった作用はあるかと思いますが、長期化・重症化した便秘に必ず効果があるというわけではありません

 

人間でいうところのヨーグルトとかビオフェルミンみたいなものなので、日常的な補助サプリと思っておきましょう。

 

このレプラーゼには、餌にまぶすものと、水溶性の水に溶かすものがあります。

 

まずは餌にダスティングするタイプのレプラーゼで良いと思いますが、ダスティングしたら餌を食べなくなったなどあるかもしれませんので、使用開始後の生体の食いつきなどはよく観察するようにしています。

 餌にダスティングするタイプのレプラーゼ
↓↓↓↓

水に溶かすタイプのレプラーゼ
↓↓↓↓

【3】水分の摂取

お腹が動かない時、人間でもそうですが、水分を獲るのもひとつの手です。
水分が足りず、腸の活動が活発でなかったり、便が固くなっているかもしれません

 

先ほど水溶性のレプラーゼを紹介しましたが、水入れにレプラーゼをいれる場合は、レプラーゼを嫌う子だと、水入れから水を飲まなくなる場合も考えられるかと思います。
(フトアゴヒゲトカゲの場合だとそもそも水入れから飲まない子も多いので、スポイトから水を与える場合などでも試してみてください)。

 

うちの場合は、水入れからも飲まず、スポイトからも難しいので、霧吹きをした小松菜やチンゲンサイなどの野菜を与えたり、水分の多い果物(うちではリンゴ)や人工フードから水分を摂取してもらっています。

人工フードの多くは水でふやかしてから与えるため、必然的に水分を摂取させることができるので便秘体質の子には良いのではないかと思います。

 

うちで使用しているのはHikariの「フトアゴドライ」です。

「フトアゴドライ」には「ひかり菌」という腸内環境を保ってくれる菌が配合されているので、餌にこれを取り入れるだけでも腸内環境を健康に保つ一助になるのではないかと思います



普段が活餌や野菜という場合で、日頃の排泄物を観察してウンチや尿酸に硬さがあるようであれば、餌に人工フードをプラスしてみるのも良いと思います。(排泄後時間が経った排泄物は水分が蒸発して硬くなっているので出したてのものでチェックしてください。)

【4】バナナを食べさせてみる

バナナは腸活に有効なフルーツとして知られています。

フトアゴヒゲトカゲはバナナを食べるので、バナナを食べさせてみるのも一つの手です。

あまり頻繁には与えませんが、重い便秘ではないうちなら割と出してくれることもあります。

ただしバナナは糖分が多めのフルーツなので、与えすぎは注意です。

【5】運動

運動も有効な手段だと思います。

人間も、排便がスムーズでないときは、身体をひねったり、ランニングしたりと、振動を与えることで排便を促すことができます。

飼育下のフトアゴは決められたスペースしか動くことができず、運動不足になりがちです。

フトアゴも広い空間にいくと、全力ダッシュしたり、ソファなどのちょっとした家具に登ったりしていつもとは違う動きができるので、部屋ん歩をさせることも便秘には効果があると思います。

 

エリアを決めて、好きに歩き回れる環境も用意しておいてあげるといいかと思います。

「フトアゴが家具の隙間に入り込んでしまう」という場合は、段ボールなどでちょっと広めの運動場を作ってあげても良いかもしれません。

わが家ではフトアゴははちゅ部屋を部屋ん歩するので特に仕切りは使いませんが、リビングに居るテグーには写真のようなパーテーションを使ったりします。

フトアゴヒゲトカゲが便秘に!家庭で行える対処法


【6】温浴

フトアゴヒゲトカゲが便秘に!家庭で行える対処法

うんちが出なくて心配な子には温浴もしてもらっています。

わたしの場合ですが、うんちの出が悪いなと思ったら飼育日誌を確認し、最後にウンチをしたあとにご飯を食べた日から6日ほど経っていたら、温浴を取り入れます。

温浴の容器に入れると嫌がる場合

温浴の容器に入れてもバタバタ暴れて出ようとする場合は、無理に押さえつけたりせず、そっと目の前を手で覆って視界を暗くしてみてください。

それでバタバタが収まるようであれば、ゆっくり手を離していき、そのままお湯に浸かってもらいます。

フトアゴヒゲトカゲに温浴を行う際の注意点

個人的に注意している点を紹介しておきたいと思います。

お迎えしたばかりや幼い子、弱っている子には行わない。
これは温浴自体が引き金となって別のストレス症状を引き起こす可能性があるからです。
また、温浴は体力を消耗する行為でもあるので飼育している子の健康状態をしっかり観察したうえでおこないましょう。

嫌なら自分で出れるようにしておく。

お湯の深さはフトアゴのお腹がお湯につかり、頭はしっかり出るくらいにしておく。

お湯の温度は35℃~40℃設定のものを使用しています。
わたしは便秘の期間が長い子ほど、少し熱めのぬるま湯にしています。
温浴が初めての場合は最初から熱めにせず、様子を見ながら温度を調整してみてください。


季節によって、同じ設定温度でも感じる温度が違うので、自分の手で触って熱すぎないかチェックします。

温浴の時間は人によって微妙な差があるかと思いますが10~30分くらい。
フトアゴが嫌がるのであれば早めに切り上げるようにします。

お湯が冷たくなっていないかチェックする。
35℃くらいだと外気の温度によってはわりとすぐ冷めてしまいます。
ぬるいと感じる温度よりも低くなってしまうこともあるので、たまに指を入れて、
ちょっと暖かいくらいが維持できているかをチェックします。

 

硬い尿酸がでる場合も

フトアゴヒゲトカゲが便秘に!家庭で行える対処法

便秘から8~10日経ってからの温浴で出したうんちの場合だと、高い確率で硬い尿酸が出てきます。

 

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「フトアゴヒゲトカゲが便秘に!家庭で行える対処法」のまとめ

いかがでしたか?

今回は、フトアゴヒゲトカゲが便秘になった際に家庭で行える対処法について紹介させていただきました。

もし飼育中のフトアゴヒゲトカゲが便秘になった際まだ試していないことがあれば、ぜひ取り入れてみてください。

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