ジェックスより新しく発売されたシェルターを購入してみたので、そのレビューをしたいと思います。
わたしはハイナントカゲモドキ用に購入しましたが、もちろんレオパードゲッコーやニシアフリカトカゲモドキの飼育にも使用できるものですので、ぜひ参考にしてください。
「モイストシェルターコーナー」ジェックスの新商品シェルターを使ってみた
「モイストシェルターコーナー」ジェックスの新商品シェルターの特徴
モイストシェルターコーナーは、陶土でできたシェルターで、130と160の2サイズがあります。
レオパやニシアフなら130で良いと思いますが、160もめちゃくちゃ大きいわけではないのでどちらでも良いかと思います。
ケージの大きさも関係してくると思うので、ケージが小さいのであれば、130を使用するのが良いでしょう。
サイズとしては、
モイストシェルターコーナー130 ・・・ サイズ約13.0×13.0×9.5cm
モイストシェルターコーナー160 ・・・ サイズ約16.0×15.5×11.5cm
となっています。
レオパが太ったり、モルフがゴジラジャイアントという大きく育つ可能性がある、など、大きさに余裕を持ちたい場合は160が無難かと思います。
今回わたしは大きいほうの160を購入しました。
使用するのはハイナントカゲモドキという、レオパやニシアフと同じくらいか一回り小柄なトカゲモドキなので、130でも良いかと思いますが、シェルターの中の様子がより見えやすいようにしたかったので、160にしました。
というのも、我が家のハイナンちゃん、いつもシェルターの入り口から餌となる虫を侵入させて、できるだけちょっと覗きこんで食べるのを確認しているんですが、入り口が狭いとちょっと見えにくいっていうので、大きさは迷ったんですが入り口が大きいこちらを購入しました。
160の方が全体的に大きいため、出入り口もその分130より大きく覗きこみやすくなっています。
ハイナン的には130のより狭いほうがいいかもしれませんが、これはこれで慣れてきたら昼間でも暗いエリアが広くて動ける範囲も広くなるのでそんなにめっちゃデカいわけでもないしこれはこれでいいかなと思います。
モイストシェルターコーナーの3つのメリット
モイストシェルターコーナーには良い点が3つありますのでそちらを紹介します。
モイストシェルターコーナーのメリット①
1つめがこれが個人的に一番大きいポイントでもあるんですが、底がない点です。
以前という今も売られているんですがモイストロックシェルターという同じくジェックスより先に販売されている商品があります。
これは良い商品なのですが、底があるのがかなりのネックで、生体が引きこもってしまうとなかなか出てきてもらえません。
「この底の部分がなかったらな~」とずっと思っていたので、今回の商品は待望の商品でもあります。
ハイナンにもこれを使っていたのですが、ちょっとあまりにも出てこなくなってしまってさすがにシェルターを洗いたいときに困るようになってしまったので、途中から使用をやめていました。
底がなければ、単純にシェルターを持ち上げたら生体に出てきてもらえるので、簡単でいいですよね。
モイストシェルターコーナーのメリット②
良い点の2つ目が水をいれる部分が大きくて沢山お水が入ります。
モイストロックの方は、水を入れる部分のへこみが浅くてあんまり水が入らなかったので、忙しくて水を足してあげられないときなんかは1日経てば水がカラカラになることもあります。
その点、モイストシェルターコーナーについては、水がしっかり入るので、よほどほったらかしにしない限りは気付いたら水がカラカラになっていた、なんてことはおこらないと思います。
容量が多い分小さい子を入れる場合は、万が一生体が入った時に溺れることのない量に
ご自身で調整するのがいいかと思います。
うちの子も小さいので、満タンには入れずに使用しています。
モイストシェルターコーナーのメリット③
あと3つ目のメリットがケージのコーナーに合わせて置けるという点です。
角が90℃になっているので、ケージの角に合わせてぴったり置くことができます。
ただワイルドモンスターさんの購入ページとかにも記載がありますが、小さい子などは壁とシェルターの隙間に挟まるという事故が起こる可能性もあるので、ピッタリ置くかどうかは生体の様子を見ながら決めるのがいいかなと思います。
わたしは、生体が小さいのと、あと飼育してるのがグラスハーモニーなので、壁がまっすぐじゃなかったり丸みがあったりするので、どのみちぴったりはおけないので、最初からあえて壁との間に生体が通れるくらいの隙間を最初からあけておこうと思います。